ナイジェリアでは、女の子の教育はすべて台所で終わる?!

ナイジェリアで何が起こっているのか?

 ナイジェリアの総人口は約2億600万人と推定されています。そのうちの1,400万人が学校に通えず、そのうちの60%が女児であると言われています。「貧困と無知」がこの問題を引き起こしています。

 親の中には、女性にとって教育は必要ないと考えている人がいます。だから、女の子の非識字率が高くなっています。子どもは大きくなったら結婚すればいいと考えているのです。

 もし、これらの非識字問題を対処しなければ、将来、彼女たちが成長して結婚したときに、子どもたちの教育に時間をかけることせず、地域社会にとって課題となるでしょう。そして、将来的に女性たちの非識字率はますます高くなるでしょう。また、無教養な少女は、教育よりも結婚を優先し、男性に経済的に依存するようになり、男性による女性蔑視や過小評価につながってしまいます。その結果、早期結婚や家庭内暴力が日常茶飯事となり、これらはナイジェリアの女性が自身で生計を立てることができなくなり、女性の貧困率を上げるでしょう。

 

文化的背景やテロによって女の子達への教育の機会が失われている

アニナ 15歳 3人の子どもの母

 少女アニナは15歳で、すでに3人の子どもを育てています。彼女は、自分の可能性に気づいていません。彼女の家庭は貧困であり、そして女性が学校に行くのは無駄だというコミュニティの人々の一般的な考えから、家族から学校に行くことをサポートされませんでした。だからこそ、コミュニティが考えるような早期結婚をする以外に選択肢がなく、彼女が若い時に、現在一緒に暮らしている男性との間に子どもができました。両親は「女の子の教育はすべて台所で終わる」と思っているのです。高い貧困率、女児教育への理解度の低さなど、「貧困と無知」は、これらすべての問題を引き起こしているものの1つなのです。

 

ウンミ 14歳

 ウンミはナイジェリアのナサラワ州に住む14歳の少女です。彼女は最初の6年間の教育を終えましたが、家庭の貧困が原因で、中等教育に戻る機会を失っています。家庭の貧困が起こっている理由として、多くのナイジェリア人同様、特にボコ・ハラム・テロリストの活動に気を取られている地方出身者は、その日の暮らしだけで精一杯なのです。彼らのほとんどは、自分自身と子どもたちの世話をするための仕事がありません。この苦難は、私が話している貧困の原因の一つです。

 そこで、2021年11月、私たちはウンミに本、制服、サンダル、ペン、学費を支援し、彼女が学校に戻ることができるようにし、現在はナサラワ州オンビ1の政府中等学校で幸せに学んでいます。

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